ゲーム『戦国BASARA』のキャラクターを起用した特別展『戦国図鑑 ― Cool Basara Style(クールバサラスタイル)―』が、7月18日から埼玉・埼玉県立歴史と民俗の博物館で開催される。
「スタイリッシュ英雄(HERO)アクションゲーム」を掲げる『戦国BASARA』シリーズは、戦国時代の武将や史実をモチーフにしたカプコンのゲーム作品。2005年の第1作発売以降、アニメ化や舞台化もされているほか、2009年には宮城県知事選挙、2014年より大阪府、京都府、兵庫県各警察での車上狙い防止のイメージキャラクターに起用されている。
同展は、ゲームキャラクターへの関心を通して、若年層に埼玉県の歴史について学ぶきっかけを与えることを目的として開催。『戦国BASARA』に登場する上杉謙信や武田信玄といった武将ゆかりの武具や甲冑を展示するほか、エントランスには「伊達政宗騎馬像」を設置。また、『戦国BASARA』特別ブースでは、博物館で初披露となるゲーム中で使用された墨絵の原画を迫力あるサイズで展示する。