2015年F1マレーシアGPの日曜決勝で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは14位だった。
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=14位
「きついレースだった。周囲でいろいろなことが起こり、常に忙しかった。マシンバランスが悪く、スライドに苦しめられた。タイヤが古くなってくると特にひどくなった」
「序盤のセーフティカー出動時にピットに入らないという選択をし、それによって上位を走ることになった。でもこのこれは容易な戦略ではなかった。2回ストップで走り切ろうとしたけれど、デグラデーションが高いためにそれは不可能で、結局3回ストップに切り替えた。早い段階で3回ストップと決めて走っていた方がよかったかもしれない。でもそうしていたら結果が大きく違ったかというと、そうとは言い切れない」
「ダニール(・クビアト)との接触でペナルティを受けて、入賞争いから脱落した。ターン1で少しワイドになったので、ターン2入口でイン側に戻ろうとした。完全に彼に並びかけていたが、僕が戻ってくるとは彼は思わなかったのだろう」
「あの時(ダニエル・)リカルドとバトルをしていたら、(クビアトが)インに入ってきて、僕はターン1でワイドになった。僕がターン2で戻ってくるのをダニールは見ていなかった。僕は引こうとしたけれど間に合わずに接触した」
「彼は隣に別のマシンがいるのにターンインした。少しスペースを残すべきだったんじゃないかな。でも誰かが来るとは思っていなかったのかもしれない」
「(ペナルティには)納得できない」