2015年F1マレーシアGPの日曜決勝で、フォース・インディアのセルジオ・ペレスは13位だった。
セルジオ・ペレス 決勝=13位
「レースの前から入賞に近づくには相当難しい戦いを強いられるだろうと分かっていたが、実際そのとおりになった」
「ミディアムで走った第1スティントではデグラデーションに苦しみ、それによってセーフティカーの後、時間を大量に失うことになった。ハードコンパウンドではわずかにペースがよくなったが、戦いの場に戻る助けになるほどではなかった」
「ふたりともペナルティを受けたのも痛かった。僕は行き場がなくてロマン(・グロージャン)との接触を避けることは不可能だったと考えている。レーシングインシデントだと思うが、結果的にそれが僕らに大きなダメージを与えた。不満が残る結果だが、少なくともこのレースからたくさんのことを学べたので、それが前進する助けになるだろう」
「正直な話、僕には(接触を)避けるのは不可能だった。あれは単なるレーシングインシデントだ。避けようとしたけれど、高速コーナーでスピードが出ていた。僕が軽く当たったら彼はスピンした。それで10秒ペナルティだ。僕には行き場がなかったのにペナルティが出たので本当に驚いた。状況は明らかだと思ったから、チームには何も言わずにそのまま走り続けていたら、ペナルティが出たと言われた」
「(グロージャンは)リスキーな動きをしたと思う。ぎりぎりの状況だったからああいうことは起こり得る。あの時デグラデーションもかなりひどかったからね」