2015年F1マレーシアGPの日曜決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは4位だった。
キミ・ライコネン 決勝=4位
「物事がうまくいかず、本当にひどい週末だった。僕自身に速さはあったのに、予選はうまくいかなかった。今日はスタートがよくなくて、蹴り出しでホイールスピンが多く、大勢のドライバーたちと争う状況になり、最終コーナーで(フェリペ・)ナスルと戦っている時に左リヤタイヤがパンクした。ピットに入るまで、タイヤがない状態でまるまる1周走らなければならなかった。その時にフロアが少しダメージを受けた」
「セーフティカー出動には助けられたけれど、後方からスタートしなければならなかった。ベストを尽くしたし、4位は今日可能な最大の結果だった」
「セバスチャン(・ベッテル)が勝ったのは彼にとってもチームにとってもいいことだ。去年どれだけ苦労したか分かっているからね。チームはとてもいい仕事をした。冬のテストの時から僕らのマシンが優れていることは分かっていた。だからさほど驚くようなことではないし、高温のこのサーキットが僕らのマシンに合っていたのだろう。他のサーキットでどうなるのかは分からないけれど、ここまで僕らのマシンは力を発揮している。まだ理想的な状態ではないが、パッケージはいいし、徐々に強くなってきているのは確かだ」