トップへ

マクラーレン「結果は残念だがペース向上を確認」/マレーシアGP日曜

2015年03月29日 23:00  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

ダブルリタイアを喫したマクラーレン・ホンダ
2015年F1マレーシアGPの日曜決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンはリタイアを喫した。

レーシングディレクター エリック・ブーリエ
「フェルナンドもジェンソンもレースを完走できず、もちろんがっかりしているが、それでもふたりとも、フラストレーションがたまる、辛く困難なコンディションの中、きわめて優れた走りをしてくれた」

「昨日はMP4-30に予選ペースの改善が見られ、今日はレースペースも2週間前のメルボルンの時と比べて大きく向上したことが分かった」

「今日の決勝でフェルナンドとジェンソンは合計62周を走り、貴重なデータをさらに集めてくれた。これは現在集中的に行われている開発プログラムに役立つだろう。我々は休むことなくマシン開発に取り組んでいる」

「最後になったが重要なことを申し上げたい。メカニックたちに対して「メルシー・ボークー」(「どうもありがとう」の意)と言いたい。セパンに到着して以来、この厳しい高温多湿のコンディションの下、彼らは皆、闘志満々で、不屈の精神を持って、懸命に働いてくれた」