2015年F1マレーシアGPの日曜決勝で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンはリタイアを喫した。
ジェンソン・バトン 決勝=リタイア
「レース序盤はあまりスムーズにいかなかった。セーフティカー出動時に行ったピットストップは通常より時間がかかり、ロベルト(・メリ)の後ろでコースに復帰したが、彼はセーフティカーが戻るまでに前に追いつけなかった。そのため僕は前の集団より4秒か5秒遅れてリスタートし、彼を抜いてから前を追いかけていかなければならなかった。それによってタイヤを傷めてしまった」
「それでも今日のレースは楽しかった。ちゃんと他のマシンとレースをすることができたんだ。レッドブルの1台をとらえてレースができた。これは嬉しい驚きだった。他のマシンと一緒に走れるようになってきた。集団の中で戦えたというのは今週末一番ポジティブな要素だ。1戦ごとに彼らに勝てるようになっていきたい。近いうちにそうなることを願っている」
「今日は有意義な一日だった。ただ、フェルナンド(・アロンソ)も僕もレースを最後まで走れなかったのは残念だ」