2015年F1マレーシアGPの日曜決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはリタイアを喫した。
フェルナンド・アロンソ 決勝=リタイア
「僕が予想していたよりもいい週末だった。今日一番の明るい材料は、ジェンソン(・バトン)と僕の2台だけで争うような状況でなく、他のマシンと一緒に走れたことだ。これこそ僕らが目指していた最初のステップであり、その一歩をすでに踏み出せたのだ」
「実際、僕らのレースペースは驚くほどよかった。集団と一緒に走り、ピットストップの前にはレッドブル勢に追いつくことさえできた。これは嬉しい驚きだった」
「僕のリタイア原因を正確に突き止めるには少し時間が必要だ。チームから無線で、ペースを落としてマシンを労わるよう言われ、ピットに戻った」
「普通ならこういう信頼性の問題はプレシーズンテストで見つけるものだが、僕らは冬の間にあまり走ることができなかったので、残念ながらシーズン序盤の数戦はこういうトラブルに直面することになるだろう」
「中国GPではまた一歩前進できればいいね」
「今日は1ポイント取ることも可能だったかもしれない。何より嬉しいのは、他の皆と一緒に走れたこと。最後尾で2台だけで戦っていたわけじゃないんだ」