APRCアジア・パシフィックラリー選手権3連覇中のシュコダは、今季のAPRC参戦ドライバーとしてポンタス・ティデマンドを起用することを発表した。ティデマンドは、4月17日~19日に行われるAPRC開幕戦ワンガレイから参戦する。
ティデマンドは、2007年からラリーに参戦し、2013年にはJWRCジュニア世界ラリー選手権でチャンピオンを獲得しているドライバー。2月に行われたWRC第2戦スウェーデンにはWRC2から参戦。セレモニアルスタート直後に行われたSS1で、WRカーを抑えトップタイムを記録する活躍をみせている。
今回の起用に対しティデマンドは、「新たな挑戦にワクワクしているよ。シュコダはラリーで成功しているワークスのひとつだ。そのワークスのドライバーになることができて、誇りに思う」とコメントしている。
また、シュコダ・モータースポーツ代表のミカル・フラバネクは、「チームをより盤石な体制にするために、才能あるポンタス・ティデマンドと(コドライバーの)エミル・アクセルソンのふたりを起用した」と語った。