ウイリアムズのバルテリ・ボッタスは、今週末のF1第2戦マレーシアGPに出場することを正式に許可された。
ボッタスは、開幕戦オーストラリアGPの予選中に椎間板の線維輪に小さな亀裂が入るケガを負い、FIAのメディカル検査を受けた結果、決勝に出場できる状態ではないと判断され、日曜のレースを欠場した。
その後ボッタスは、マレーシアでの復帰を目指し、セパンと同じく高温多湿のインドネシアで理学療法士と共にトレーニングを行ってきた。
26日、ボッタスはセパンでFIAのメディカルテストに合格し、金曜フリー走行に参加することを許された。
「メディカル検査に通り、FIAから今週末のレース出走を許可されたよ」とボッタスは自身のTwitterでつぶやいている。
「頑張るよ」
これを受け、所属チームのウイリアムズも声明を発表した。
「バルテリは、今週末のレースを前に可能な限り最高の治療を受けるために理学療法士と彼のトレーナーと共に過ごしてきた」
「チームはバルテリと彼のコクピットへ戻るという決意を常に支えてきた」
「本日(木曜日)、マレーシアでFIAのメディカルチームによる最終承認を受け、バルテリが今週末のマレーシアGPでFW37に復帰することを発表できて我々もうれしく思っている」