美しい草花と動物たちに囲まれ、ゆったりと生きるライフスタイルで、世界中に影響を与えたターシャ・テューダー。
その生誕100年を記念して、松屋銀座で展覧会が4月6日(月)まで開催されている。
ターシャ・テューダーは、アメリカで最も愛される絵本作家の1人。子育てを終えた後、92歳で亡くなるまで、大好きだったコーギ犬やペットのチャボ、鶏や山羊と共に、毎日の生活のほとんどを手作りするライフスタイルを続けたことで知られる。
このライフスタイルが日本でもテレビや書籍で紹介されると、大きな反響を呼び、今なお多くの人の憧れとなっている。
「ガーデニング・絵本・ドールハウス 愛する暮らし 生誕100年 ターシャ・テューダー展」では、愛用していた食器や家具、ガーデニンググッズ、ドレスや絵本の原画、日本初公開となるドールハウスと人形を含む約200点を展観。また、ガーデンデザイナー杉井明美氏による「ターシャの庭」を特別展示する。
「思うとおりに歩めばいいのよ」と語り、夢を追いかけ、心豊かに生きたターシャ。シンプルで優雅、そして喜びに満ちた独自の世界を楽しんでみては?
会期:3月18日(水)~4月6日(月)
最終日は17:00閉場 ※入場は閉場の30分前まで
会場:松屋銀座 8階 イベントスクエア
入場料:一般1000円、高大生700円、中学生500円
http://www.matsuya.com/m_ginza/
©Tasha Tudor and Family, Inc. 2015
Photographs by Richard W. Brown