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『スピリチュアルからこんにちは』展に宇川直宏、神霊研究家、宇宙村の村長ら

2015年03月25日 21:10  CINRA.NET

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Rammellzee ©THERAMMELLZEE
独特な精神世界を持つ作家の作品を集めた展覧会『スピリチュアルからこんにちは』が、4月30日から広島・福山の鞆の津ミュージアムで開催される。

同展は、現代人がこれからどのように生きていくべきかを考える契機となることを願って開催されるという。出品作家には、著名人を自らに憑依させ、サインを再現するプロジェクトを行っている宇川直宏をはじめ、2万点以上の仮面を自作する「創作仮面館」、自身の父と宇宙を巡る絵画作品を創作している土屋正彦、人の顔に見える石を収集している羽山正二、神霊研究家で歌手の青樹亜依、家族経営の観光施設で「あの世」を再現した自作のジオラマを展示している伊豆極楽苑、「ゴシック・フューチャリズム」などの理論を提唱したヒップホップミュージシャンでグラフィティアーティストのRammellzee、「宇宙村」村長の景山八郎ら13組が名を連ねている。

また、関連イベントとして、稲村米治が約2万匹の昆虫の死骸を用いて制作した千手観音などを見学するツアーや、編集者の都築響一や脳科学者として知られる茂木健一郎のトークショー、広島・鞆の浦に点在する「パワースポット」を巡る『鞆の浦スピリチュアル探訪ツアー』などが企画されている。