東京という街は、本当に多様な側面を持っていて、メジャーからマニアックまで、いろいろなモノがあふれています。出かけるたびに、新しいお店を見つけたり、新鮮な発見に富んだ街です。そういう東京のお出かけの多様性、流動性、1回性を楽しむメディアを作れないかと考えたのが、プロジェクト創設のきっかけです。
Q2:「TOKYO DAY OUT」とは、どんなプロジェクトなのでしょうか。
デジタル、広告、放送の3つの業界のクリエイターが集まる情報発信プロジェクトです。情報発信やコンテンツ開発において、この3つの業界はそれぞれの文法、ノウハウを持っています。3者の知見が集まったときに、どんなメディアやコンテンツが生まれるか、実験的に取り組んでいくことを骨子にしています。
プロジェクトメンバーは、webマガジン「ANGIE」、広告のクリエイティブブティック「螢光TOKYO」、放送作家集団の「N35」の3つの組織に所属するクリエイティブスタッフたちで、弊社はその運営幹事です。今後もこの3つのジャンルから協力していただける会社、組織を増やしながら、製作委員会方式で運営していきます。
・スポンサーとWINWINの関係で質の高いメディアを提供 Q3:先行リリースされたwebマガジンの内容について、教えてください。
webマガジン「TOKYO DAY OUT」の基本コンセプトは、「お出かけを楽しむ女性のための体験レポート」です。単にニュースやカタログ的な情報を提供するのではなく、どんな女性が、どんなふうにその場所を楽しむのか、生き生きとした文体で表現していくことを心がけています。
第1弾は、webマガジン「TOKYO DAY OUT」、その後は、例えば同名のラジオ番組、ユーザーイベント、あるいは東京土産など、そういった具合に、「TOKYO DAY OUT」というブランドが、さまざまな形のメディア・コンテンツとなって、各方面に拡散していくことをめざしていきます。
TOKYO DAY OUT