外国為替を扱う株式会社マネーパートナーズは25日、今季もスーパーGT300クラスに参戦するJLOCの88号車ランボルギーニ・ガイヤルドLP560-4をサポート。『マネパランボルギーニGT3』として参戦すると発表した。同時にチーム体制も明らかにされている。
マネーパートナーズは2012年からJLOCの88号車をサポートしており、織戸学/青木孝行のコンビで参戦する白いランボルギーニはスーパーGTでもすっかりお馴染みの存在に。昨年は第4戦SUGOで見事優勝も飾っている。
今季、JLOCでは青木が87号車に移り、88号車には新たに織戸のパートナーとして、F3で活躍してきた平峰一貴が加入。さらに第3ドライバーとして、F1テストドライブの経験ももつ佐藤公哉が新たに加入することになった。また、GT500のエンジニアも務めていた杉崎公俊エンジニアが88号車を担当することに。今季強豪ひしめくGT300クラスだが、88号車もかなり強力な体制が構築されたと言える。
「今季はパートナーとして経験豊富な若い平峰選手や佐藤選手とタッグを組み、GTレースにおいて若手育成もターゲットに置き、今までの自分の経験をフルに生かしてレースに望みたいと考えています」と語るのは織戸。
「合同テストも好調で、僕らは1戦1戦ひとつでも前の順位に常にいられるようにチームと頑張っていきます。今年もマネーパートナーズ様と一緒に戦えることもとても楽しみです」
また、平峰も「今シーズン、JLOCの88号車マネパランボルギーニGT3をドライブできることにとても興奮しております。初めてのスーパーGTフル参戦となりますので、応援して頂いているすべての皆様の期待に応えられるよう全力で攻め優勝を獲りにいきます」と意気込む。
チームは今季、シーズン途中から新たに世界中で注目を浴びるランボルギーニ・ウラカンGT3を導入予定。ウラカンの情報も含め、マネーパートナーズではFacebook(http://www.facebook.com/manepa88)、Twitter(https://twitter.com/manepa_88)で積極的に情報配信を行っていく予定だ。