レッドブルは、開幕戦でダニール・クビアトのマシンに起きたギヤボックストラブルが、オイルプレッシャーに起因するものだと明らかにした。
クビアトは、レッドブル移籍後、最初のレースとなったF1オーストラリアGPを12番グリッドからスタートするはずだったが、決勝前のレコノサンスラップでギヤが選択できなくなりコース上にストップ、そのままリタイアを喫した。
チーフエンジニアのポール・モナハンは、オイルプレッシャーの問題がトラブルを引き起こしたと明らかにした。
「レースを調査した後、我々はダニールのギヤボックスがオーバーヒートし、グリッドへ向かう途中にギヤを選択できなくなった原因がオイルプレッシャーの低下に起因していることを発見した」
クリスチャン・ホーナーは当初、エンジンの振動が5速ギヤを失う原因になったと示唆していた。
オーストラリアGPでは、ダニエル・リカルドも初日にパワーユニットの交換を余儀なくされている。