ロータスF1チームは24日、中国人ドライバーのアデリー・フォンを2015年の開発ドライバーに起用すると発表した。
香港出身で現在25歳のフォンは、昨シーズンの最終戦アブダビGPでザウバーチームから金曜フリー走行に出走している。
ロータスは、先月末に女性ドライバーのカルメン・ホルダと開発ドライバー契約を結んでいるが、今回契約を結んだフォンは、チームのシミュレーター作業だけでなく、ドライバー開発計画にも加わるとしている。
今季のロータスには、レギュラードライバーのロマン・グロージャンとパストール・マルドナドに加え、2014年のGP2チャンピオン、ジョリオン・パーマーがサードドライバーとして加入。
パーマーは、今年の金曜フリープラクティス1に「かなりの回数」参加する予定となている。