オーストラリアGP決勝を欠場したバルテリ・ボッタスが、マレーシアGPには問題なく出場できるとの考えを示した。
ウイリアムズのボッタスは開幕戦予選で椎間板の線維輪に小さな亀裂が入り、FIAのメディカルテストを受けた結果、決勝に出場できる状態ではないと判断され、欠場せざるを得なかった。
しかしボッタスはマレーシアGPの週末直前の23日、チームの声明を通して、同グランプリには出場できる見込みであるとコメントした。
「メルボルンの後、暑いコンディションと時差に体を慣らすためにアジアで過ごした。肉体的に負担が大きいコンディションだけれど、冬の間にトレーニングを積んで準備はしてきた」とボッタス。
「オーストラリアの日曜は(決勝に出られず)がっかりしたが、マレーシアでレースに出ていい結果を出せるよう体調を整えるべく、必要な措置を取ってきた」
BBC Sportに対してボッタスのマネージャー、ディディエ・コットンは「バルテリのコンディションは非常にいい」とコメントしている。
「体調は申し分ない。FIAのメディカルテストを受ける必要があるが、パスするだろう」
ボッタスもフェルナンド・アロンソ同様、木曜にFIAの検査を受けて、それに合格すれば正式に出場が認められる。