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劇団子供鉅人の新作公演は学園モノ、「愛の不毛と救済三部作」の第1弾

2015年03月24日 12:40  CINRA.NET

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劇団子供鉅人『組みしだかれてツインテール』チラシビジュアル 宣伝美術:小林剛(UNA)
劇団子供鉅人の新作公演『組みしだかれてツインテール』が、5月15日から大阪・日本橋のin→dependent theatre 1st、6月9日から東京・下北沢のシアター711で上演される。

2005年に益山貴司と益山寛司を中心に大阪で結成された劇団子供鉅人は、音楽劇や会話劇など様々な方法で世界に埋没している物語を発掘するフリースタイル演劇集団。これまでにフランスやベルギーで海外公演を行なったほか、昨年開催された『MOOSIC LAB 2014』では、同劇団の演目『キッチンドライブ』を映画化した同名作品が上映された。結成10周年を迎える今年は、「愛の不毛と救済三部作」と題された『組みしだかれてツインテール』『真昼のジョージ』『ヒッチハイク!!!』の3作の上演が決定している。

『組みしだかれてツインテール』は「愛の不毛と救済三部作」の第1弾作品。同作では、ヘアーズ学園で妄想彼氏と甘い日々を送っているツインテール女子たちや、妄想彼氏による妄想代理戦争、スクールカーストの奴隷階級が起こす学園一揆などが描かれる。また、上演にあたって様々な割引企画も開催中。詳しくはオフィシャルサイトをチェックしよう。チケットは現在発売中だ。

なお、『真昼のジョージ』は8月19日から東京・新宿サンモールスタジオ、9月3日から大阪・梅田HEP HALLで上演され、『ヒッチハイク!!!』は12月2日から大阪・天王寺の近鉄アート館、2016年1月中旬から東京都内の劇場で上演される。