古舘春一の漫画『ハイキュー!!』が舞台化され、11月から東京、大阪、宮城で上演されることがわかった。
『週刊少年ジャンプ』で連載中の同作は、宮城にある烏野高校バレーボール部を舞台に、小柄な少年・日向翔陽や天才セッター・影山飛雄らの活躍を描いた作品。これまでにコミックスが累計1400万部発行されているほか、アニメ化やゲーム化もされている人気作品だ。
初の舞台化となる今回の公演のタイトルは『ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」』。原作の魅力のひとつであるバレーボールの試合を最新の映像テクノロジーを用いて再現するという。演出を手掛けるのは、トクマルシューゴが音楽を担当するいしいしんじ原作の音楽劇『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」~everything is symphony!!~』も手掛けるウォーリー木下。脚本は劇団「柿喰う客」代表の中屋敷法仁が担当する。キャストは後日発表される予定だ。