サードでは、平手の起用はグローバルに展開する『SARD Racing Project』の掲げる理念に従い、ドライバー育成について実戦でGTトップドライバーと一緒に戦うことによってスキルやノウハウなど交流をより深め、選手育成を強く推進していくとともに、スーパー耐久の面白さをより発信し、モータースポーツ発展に繋げていきたいからだという。
さらに、サードの佐藤勝之代表は「平手選手には、将来的にSARD Racing Projectの活動において世界を視野に活動の幅を広げていくことを期待している」という気になる発言も残している。
いまやスーパーGTの経験も豊富で、クルマへの造詣も深い平手は、スーパー耐久参戦に向け「GTでお世話になっているサードさんからお話しを頂き、SARD Racing Projectの主旨に賛同して、今回スーパー耐久に参戦することにしました。自分のこれまで培ってきた経験をレースに一緒に参加することによって、これからの選手育成のお役に立てればと思います」と語った。