仮面をテーマにした展覧会『マスク展』が4月25日から、東京・白金台の東京都庭園美術館本館と新館で開催される。
同展はフランス国立ケ・ブランリ美術館との共催展。ケ・ブランリ美術館はかつてフランス国立アフリカ・オセアニア美術館と人類博物館が所蔵していた約30万点を引き継いだ美術館で、『マスク展』では同館所蔵の仮面コレクションから厳選した約100点が展示される。日本における同館初の大規模コレクション展となる。
マスクの魅力を伝え、その表現の本質に迫る同展。アフリカ、アジア、オセアニア、アメリカから集められた仮面の展示を通して、様々な異文化に触れることが出来る。また、アフリカやオセアニア、アメリカ、ヨーロッパにおける仮面に関わる記録映像も上映。なお、関連イベントとして4月25日には記念シンポジウムが開催される。