ルノーは、メルセデスF1チームの元技術責任者だったボブ・ベルが、現在コンサルタントとして働いていることを認めた。
昨シーズン限りでメルセデスを離脱したベルは、以前、ルノーF1チームの技術責任者を務め、2008年には“クラッシュゲート”でチームを追われたフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズの穴を埋めるかたちでチーム代表にも就いている。
「ボブは各種の問題に関する外部コンサルタントだ」と、ルノーのスポークスマンがMotorsport.comに対して語っている。
ルノーは現在、F1でのマーケティングを再評価しており、ワークスチームとしての復帰を真剣に検討している。
彼らは、買収チームの候補にトロロッソやザウバー、フォース・インディアをリストアップし、その中でもトロロッソにターゲットを絞ったと報じらている。
なおベルは、1980年代にマクラーレンの空力エンジニアとしてF1キャリアをスタートしている。