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ワークスチーム復活への布石? ルノーが元技術責任者を再雇用

2015年03月17日 22:40  AUTOSPORT web

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以前ルノーのワークスチームで技術責任者を務めていたボブ・ベル
ルノーは、メルセデスF1チームの元技術責任者だったボブ・ベルが、現在コンサルタントとして働いていることを認めた。

 昨シーズン限りでメルセデスを離脱したベルは、以前、ルノーF1チームの技術責任者を務め、2008年には“クラッシュゲート”でチームを追われたフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズの穴を埋めるかたちでチーム代表にも就いている。

「ボブは各種の問題に関する外部コンサルタントだ」と、ルノーのスポークスマンがMotorsport.comに対して語っている。

 ルノーは現在、F1でのマーケティングを再評価しており、ワークスチームとしての復帰を真剣に検討している。
 彼らは、買収チームの候補にトロロッソやザウバー、フォース・インディアをリストアップし、その中でもトロロッソにターゲットを絞ったと報じらている。

 なおベルは、1980年代にマクラーレンの空力エンジニアとしてF1キャリアをスタートしている。