2015年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは6位を獲得した。
ダニエル・リカルド 決勝=6位
「あまりエキサイティングなレースだったとはいえないね。スタートの後、(フェリペ・)ナスルについていくことはできたが、仕掛けられるほどは接近できなかった。完走してポイントを獲得できたのはいいことだし、学ぶこともあった。理論的に考えて今日は6位が精いっぱいだったと思う」
「(トラブルでスタートできなかった)ダニー(クビアト)は気の毒だった。マレーシアはもっと順調な週末になるといいね」
「改善すべき点は主にどこかというと、ドライバビリティとパワーだ。そこを大きく改善する必要がある。さらに厳しいのは、シャシーに関しては、他の問題を抱えているために、まだ限界まで試せていないことだ。やるべきことは多い。でも今週末、たくさんのデータを集めたから、マレーシアに向けてそれが役立つだろう」
「今日は走るのが楽ではなかった。ザウバーを何とかして抜こうと頑張ったけれど、単純にそれだけの速さがなかった。マシンに一貫性がないんだ。1周ごとに変化するから、マシンについてはっきりした判断を下すことができない」
「冬のテストは去年よりずっとうまくいっていたのに、上位とのペースの差は1秒どころではなく2秒や2.5秒ぐらいある。主な原因がどこにあるのか分かってはいるが、他にも何かがあり、それは予想していなかった。僕らがトップから大きく遅れているのは間違いないが、これが現実だから最善を尽くすしかない。いずれ挽回できると思うけど、少し時間がかかるかもしれない」