2015年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは11位、ケビン・マグヌッセンはスタートできずに終わった。
ホンダF1プロジェクト総責任者、新井康久氏
「ジェンソンが決勝で完走できたことはチーム全体にとって大きな前進です。しかし同時に、今日のパフォーマンスを見れば、競争力をフルに発揮するという目標を達成するには課題をクリアしなければならないことは明らかです」
「ケビンは本当に気の毒でした。彼にとって重要なレースだったのに、決勝で走れるパワーユニットを用意できなかったことが非常に残念です。ケビンの問題の原因については、マシンが戻ってきてエンジンカバーを外すまでは調べることができないので、これから徹底的に調査します」
「今は気持ちをマレーシアに向けています。高温多湿の環境でレースをするのは楽なことではありません。ヒートマッピングに取り組み、よりコンペティティブなデータセッティングを使用して前進することが目標となります」