宇宙をイメージして作られたアート作品が話題になっている。
ニューヨークのブルックリンをベースに活動するフォトグラファー、Navid Baratyさんの新プロジェクト「
Wonder Space Probe(ワンダー・スペース・プロウブ/宇宙探査の不思議)」だ。
これはキッチンにある食材を使って作ったニセの宇宙!
たとえば、こちらの写真は「Planet with moons(プラネット・ウィズ・ムーン/月と惑星)」。水とクリーム、ココナッツミルクを入れたグラスの底、食紅と塩、シナモンにベイキングパウダーを使っている。
そして、「Nebula with gas streams(ネビュラ・ウィズ・ガス・ストリーム/ガスと星雲)」は、カットしたファー、ガーリックパウダー、塩、小麦粉、クミンとターメリックの粉で表現。
さらに、「Ghostly anomaly(ゴーストリー・アノマリー/幽かな異常)」は、バターと食紅と塩で。
「Black hole(ブラック・ホール)」は、何も入っていないグラスの底の周りに、塩や砂糖、コーンスターチ、シナモンをまいている。
本当にどの家にもある食材が使われており、そのあまりの身近さに驚いてしまう。
自分の家の食材でどんな宇宙ができるのか想像してみるのも楽しいかも。
Navidさんの公式サイトにはさらにたくさんの"キッチン・ユニバース"のほか、風景を中心とした美しい写真が掲載されているので、興味がある人はぜひ見てみてほしい。
Navid Baraty
http://www.navidbaraty.com/index.php
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