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ナスル「裁判沙汰の中で戦うのは本当にきつかった」ザウバー土曜コメント

2015年03月15日 02:00  AUTOSPORT web

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フェリペ・ナスル(ザウバー)
2015年F1オーストラリアGPの土曜予選で、ザウバーのマーカス・エリクソンは16位、フェリペ・ナスルは11位だった。

フェリペ・ナスル 予選=11位
「チームとしてQ3進出まであと一歩のところまでいったことを喜んでいる。金曜のFP1で走れなかったことがある程度マシンのパフォーマンスに影響した。しかもメルボルンのコースを走るのは初めてなのに、学ぶ時間が足りなかったんだ。でもこの結果には満足しているし、決勝が楽しみだよ。明日はF1デビューレースを迎える大事な一日だ。入賞するために頑張るよ」

「(ギド・バン・デル・ガルデとチームの裁判の影響を聞かれて)本当ならもっとパフォーマンスを引き出せたと思う。でもこういう状況だったので、チーム全員が自分の仕事に集中し続けるのが簡単ではなかった」

「僕に関しては、先がどうなるのか分からない状態で、走るために気持ちをしっかり保つには、強い精神力が必要だった。精神力を維持して、クルマに乗ることに集中しようとした。初めてのグランプリウイークエンドでこういう問題を乗り越えなければならないのは理想的とはいえない。こんなのはおかしいと思う。でもこの予選結果には満足できる。あとコンマ1秒縮められたらQ3に進めたんだ」