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バトン「ショックは受けてない。将来に希望がある」マクラーレン・ホンダ土曜コメント

2015年03月14日 19:00  AUTOSPORT web

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予選17番手に終わったマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトン
2015年F1オーストラリアGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは17位だった。

ジェンソン・バトン 予選=17位
「このパフォーマンスレベルに驚いてはいない。冬季テストの時から速さがないことは分かっており、ここで競争力を発揮できないことは予想していた」

「それでもマシンに関してはいいフィーリングを持っている。他とのギャップが大きいのは分かっているが、このマシンの基礎はしっかりしており、1周走るごとに学習し、経験を重ねている」

「最初のレースウイークエンドを協力し合って乗り越えていること、立ちはだかる問題のひとつひとつを解決してきたことにとても感動している。パワーとダウンフォースを向上させるためにはたくさんの作業が必要だけど、このマシンはマクラーレン・ホンダの将来にとって重要なマシンだ」

「僕らにとってはかなり困難なレースになるだろう。まだレースディスタンスを走っていないからね。僕が走った最長のランは12周なんだ。でもベストを尽くしたい。学べることがたくさんあるはずだからね。
「難しい一日になるだろうが、全力を尽くすつもりだ」

「冬季テストでは燃料をあまり積まず、スーパーソフトタイヤで走っても速くなかった。だから苦労することは分かっていた。最後列になっても大きなショックは受けていない」

「最大限の力を引き出してやっとポイント圏内に入るマシンに乗るのと、今の僕らの状況とではどちらを選ぶか? 僕は今の僕らの方を選びたい。今後大きく進歩することが分かっているからだ。マシンを調整し、最適化し、将来優れたマシンへと変えていくことができる」