メレンゲからドラマーのヤマザキタケシが脱退することがわかった。
2002年のバンド結成時からドラムを担当してきたヤマザキタケシ。ヤマザキは同バンドのオフィシャルサイトで、「メンバー間の個性や価値観の違いが、時間の経過と共に徐々に違和感に変わっていきました。良いと思える物を共有できなくなってしまったのです。自分が、脱退という決断を下さざるを得なくなった時、僕は正直悔しくて仕方ありませんでした」と脱退理由について明かしている。
さらに今後も音楽活動については、「自分としっかり向き合う中で、やはりドラムという楽器が大好きという事、そして、メレンゲという枠が外れた場所でヤマザキタケシ個人のドラムの可能性を試してみたい自分がいる事に気付きました」とコメント。
また、クボケンジ(Vo,Gt,Syn)は「恋愛みたいなものでそれが何年かして後悔という形で僕に襲いかかるかもしれません。ここまで長い時間をかけて作り上げた関係です。僕自身も相当考えました。それでもやはりお互い別の道で頑張ろうという決断に至りました」とのコメントを発表している。全文はオフィシャルサイトで確認しよう。
なお、現体制でのライブは3月27日に東京・新宿LOFTで開催される『SHINJUKU LOFT 16th ANNIVERSARY 新宿ロフト×メレンゲ presents SHINJUKU LOFT LIVE collaboration 2015~2016』、4月24日に東京・恵比寿のLIQUIDROOMで開催されるワンマンライブ『初恋の掟』の2公演となる。