テレビや雑誌で、あるいはお医者さんから、「運動したほうがいいですよ」と言われた経験は、誰もが一度はあると思います。健康や長生きには、運動も欠かせません。
でも、運動っていわれても、習慣がない人にとってはやる気が起きませんし、たいてい続かないですよね…。
それは、自分が悪いというよりも、運動が面倒で体力や時間を要することが原因かもしれません。
テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」、TBS「駆け込みドクター!」をはじめ、連日テレビや雑誌にひっぱりだこの池谷敏郎・医師も、患者さんに運動をすすめるのに苦労してきた1人。
そこで池谷医師が、手軽で継続できる運動をと、30年かけて開発したのが、「ゾンビ体操」。
医師が考えたとは思えぬネーミングですが、その方法と効果は前代未聞のものです。
「ゾンビ体操」の一番の特徴は、非常に簡単であること。
基本は、腕と肩の力を抜いてブランブランさせて、顔もだらしないくらいリラックスして、その場で足踏みするだけでOK。その動きはまるで、ゾンビさながら。道具もお金も不要、しかも家の中のほとんどの場所でできてしまいます。
こんな手軽な「ゾンビ体操」ですが、多くの病気や不調への改善効果が期待できます。
一例を挙げると
・高血圧
・糖尿病
・脳卒中
・心筋梗塞
・腰痛
・ストレス
・骨粗鬆症
・不眠症
・冷え症
・肥満
などなど。
池谷医師いわく「とにかく無駄を徹底的に省き、最低限の動きを残したらこうなったのです。一見ふざけていますが、実に多くの症状が予防・改善できますよ」。
非常にカンタンなのに効果は絶大な「ゾンビ体操」。詳しくは、
『血管・骨・筋肉を強くする! ゾンビ体操』(池谷敏郎/著、アスコム/刊)に書かれています。
季節の変わり目で体調を崩しやすいこの時期。常に健康でいることはもちろん、家族や友達など大事な人に元気でいてもらうためにも、「ゾンビ体操」を毎日に取り入れてみてはいかがでしょうか。
■「ゾンビ体操」の映像はこちら(http://urx.nu/hp0X)
(新刊JP編集部)