残り10分を切り、今回のテスト最後のアタックにも注目が集まったが、ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラに代わってLenovo TEAM IMPULの19号車をドライブする安田裕信がダンロップコーナーのイン側でクラッシュ。赤旗が提示されるとともに、17時を前にセッション終了がアナウンスされることとなった。
この結果、ロッテラーがこのセッションの首位につけることに。2番手には山本がつけ、今季第1回目の公式合同テストはトヨタとホンダが僅差でトップ2を分け合う形となった。3番手にはカーティケヤン、4番手には安田のクラッシュ直前にタイムアップを果たしたアンドレア・カルダレッリ(Lenovo TEAM IMPUL)が入り、塚越広大(REAL RACING)が5番手に。ここまでが1分37秒台をマークしている。また、一時首位に浮上した可夢偉は6番手で午後の走行を終えた。