5月1日から全国で公開される有村架純の主演映画『ビリギャル』の主題歌がサンボマスターに決定。あわせてポスタービジュアルが公開された。
主題歌に起用されたのはサンボマスターの新曲“可能性”。映画の構想段階から土井裕泰監督の頭に常に同バンドの楽曲が流れていたことから、サンボマスターに主題歌担当をオファーしたという。「可能性、終わらせんなよ!」という呼びかけで始まる“可能性”は、歌詞の内容が映画のストーリーにマッチしており、劇中には出演者が同曲を歌うシーンも盛り込まれているとのこと。なお、同曲は5月13日にリリースされるサンボマスターのニューアルバム『サンボマスターとキミ』に収録される。
あわせて公開されたポスタービジュアルには、慶應義塾大学への合格を目指す偏差値30の女子高生・さやか役を演じる金髪の有村架純が、ミニスカートの制服姿で教室に立っている姿が写しだされている。さらに、さやかを合格へ導く塾講師・坪田役の伊藤淳史、さやかに想いを寄せる塾の同級生・森玲司役の野村周平、さやかの母役の吉田羊、父役の田中哲司、高校の担任教師役の安田顕らの劇中での姿も確認することができる。同ポスターは、3月14日から全国の劇場で掲出される。
『ビリギャル』は、塾講師の坪田信貴が実体験を書籍化した『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』をもとにした作品。偏差値30のギャル・さやかが母に促されて訪れた塾で坪田と出会い、ユニークな指導法や周囲の励ましを受けながら偏差値70の慶應義塾大学に現役合格するまでを描く。
■有村架純のコメント
初めて聞かせていただいた時、自然とリズムにのって楽しく聞いている自分がいました!
本当に前向きで元気になれるこの歌がビリギャルにピッタリだと思いましたし、そんな曲を作って下さって本当に嬉しいです。
映画を見てくださる皆さん、クライマックスに向けてこの曲を聞きながら気持ちを盛り上げていって下さい!
そして、この映画は笑いあり、涙ありのとびっきりの青春ストーリーとなっていますので、きっと明日からも前向きに、頑張れるきっかけになってくれると思います!
■土井裕泰監督のコメント
落ち込んだ時、ちょっと苦しい時、
何度となく背中を押してくれたサンボマスターが主題歌として参加してくれることになり、
この映画の「可能性」も大きく広がりました!感激です。
■山口隆(サンボマスター)のコメント
今年サンボマスターは結成15周年を迎えます。バンドとして節目の年にこのようなお話を頂けたことは光栄です。
不可能を可能にする物語ということで僕らの楽曲「可能性」が少しでも映画の世界に彩りを与えられたらと思っております。