ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツの学生がデザインした“水道の蛇口”が海外で話題になっている。
iFデザインアワードを受賞したこちらは、Simin Quiさんが作り出した蛇口「
Swirl(スワール/渦巻き)」。
渦を作り出すことで、継続されていく命の繋がり、その命に欠かせない水を表現しているという。
トップのボタンで水流の形を変えられるのだが、流線型にすることで通常よりも15%の節水にもなるのだとか。
iFデザインアワードは61年の歴史を誇り、世界的に最も権威のあるデザイン賞の1つ。
主に工業製品を対象にしたもので、過去には日本車のレクサスやリコーのデジタルカメラが受賞を果たしている。
製品化も視野に入れたデザイン賞なので、近い将来、こうした水流の形が変えられる蛇口が当たり前になるのかも!?
Behance(Simin Qiu)
https://www.behance.net/siminqiu
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