前日まで開催されていた鈴鹿サーキットのモータースポーツファン感謝デーの中で公開テストやデモレースを披露していたスーパーフォーミュラ。同じく鈴鹿で行われる今季1回目の公式合同テストには19台が参加しており、Lenovo TEAM IMPULでは、負傷療養中のジョアオ-パオロ・デ・オリベイラに代わって安田裕信が19号車のステアリングを握っている。
セッションでは、公開テストでもトップタイムをマークしたホンダ勢が、今回の走行でもタイムをリード。今年からホンダに移籍したナレイン・カーティケヤン(DOCOMO DANDELION)が序盤から精力的に走行するとともにタイムを牽引していくと、開始から1時間20分というところで塚越広大(HP REAL RACING)が首位に。その後、正午を回った直後に山本が1分38秒128をマークしてトップに浮上した。