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水川あさみが自由に生きる女性役、大竹しのぶ×三浦春馬の舞台『地獄のオルフェウス』

2015年03月06日 12:40  CINRA.NET

CINRA.NET

水川あさみ
5月7日から東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで上演される舞台『地獄のオルフェウス』の追加キャストが発表された。

『地獄のオルフェウス』は、アメリカの劇作家テネシー・ウィリアムズが、1940年に初演された『天使のたたかい』を自ら17年間かけて改訂し、1957年に発表した戯曲。偏見と慣習に囚われた閉鎖的なコミュニティーを舞台に、愛のない結婚をして淡々と生きる女性レイディ・トーランスと自由な青年・ヴァルが出会い、ヴァルの存在によって徐々に人々の欲望が触発されていく様を描く。これまでにレイディ・トーランス役を大竹しのぶ、ヴァル役を三浦春馬が演じることが発表されていた。

今回出演が明らかになったのは、自由に生きるあまり、その生き方が周囲から反感を買って街から爪弾きにされてしまう女性キャロル役の水川あさみ、ヴァルの美しさに惹かれる女性ヴィー役の三田和代。なお、同作は大阪での上演も予定されている。東京公演のチケット一般発売は3月28日からスタートする。