ウディ・アレン監督の新作映画『マジック・イン・ムーンライト』から予告編が公開された。
予告編では、コリン・ファースが演じる皮肉屋で現実主義者のイギリス人マジシャン・スタンリーが、弁髪のかつらを被り、チャイナ服のような衣装をまとってショーに出演する様子や、エマ・ストーンが演じる謎の占い師・ソフィが透視をする姿に加え、2人が手をとって踊る場面などスタンリーが次第にソフィに惹かれていく様が垣間見える内容になっている。
4月11日から東京・新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほか全国で公開される『マジック・イン・ムーンライト』は、主演のケイト・ブランシェットが『第86回アカデミー賞』で主演女優賞に輝いた『ブルージャスミン』に続くアレン監督の新作。1920年代の南仏コート・ダジュールを舞台に、他人を騙すが、自分は他人から騙されないように生きるスタンリーが、他人の心を見透かすが、他人から見透かされることを避ける占い師のソフィの真偽を見抜いてほしいと依頼されたことから展開される恋愛模様を描く。