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絶滅危惧種の大型類人猿全4種を撮影、前川貴行の写真展『GREAT APES 森にすむ人々』

2015年03月05日 12:40  CINRA.NET

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前川貴行撮影「ゴリラ」
前川貴行の写真展『GREAT APES 森にすむ人々』が、3月27日から東京・六本木のFUJIFILM SQUAREで開催される。

前川貴行は、野生動物の生きる姿をテーマに掲げ、世界各地で撮影に取り組む動物写真家。2011年から大型類人猿で絶滅危惧種でもあるオランウータン、ゴリラ、チンパンジー、ボノボの全4種類をカメラに収めるために、ウガンダ、カメルーンなど数か国で撮影を敢行し、2013年には、生息地に入るのが物理的、行政的にも困難だったコンゴでボノボの撮影に成功。野生下にある4種類すべてをカメラに収めている。

同展は、写真文化の発展につなげることを目的に、年間4人の写真家に写真展開催の機会を無償で提供するFUJIFILM SQUAREによる企画『写真家たちの新しい物語』の第3弾として開催されるもの。3月28日には、前川と立木義浩によるトークイベントが行われる。