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スバルBRZ GT300が富士スピードウェイでテスト。マシン前部に変化

2015年03月04日 21:00  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

富士スピードウェイでテストを行ったSUBARU BRZ R&D SPORT
4日、富士スピードウェイでニュルブルクリンク24時間に挑戦するスバルWRX STI NBRチャレンジのシェイクダウンが行われたが、同時にスーパーGT300クラスに参戦するSUBARU BRZ R&D SPORTがテストを行った。

 今季、チームはタイヤをダンロップに変更したほか、ドライバーも井口卓人/山内英揮というフレッシュなコンビに。すでに1月の東京オートサロンで今季体制は明らかにされていたが、王座獲得を目指す2015年仕様が、この日富士スピードウェイで走行した。

 走行したBRZは、フロントバンパーからボンネット周辺がカーボン地。昨年の最終戦もてぎでBRZは空力が変化しているが、ボンネットのNACAダクトがなくなっているほか、エアアウトレットも形状が変化しているように見える。また、カナードもつけられておらず、フロントフェンダーの形状も昨年型とは異なっている様子だ。

 ただ、STI関係者によると「GT300マシンについては、来週のスーパーGT公式テストでお話ししましょう」とのことだった。いったいどんな狙いがあるのか、楽しみにしたいところだ。