「朝ごはんを通して世界を知る」をコンセプトに、世界各地の伝統的な朝食メニューを提供するレストラン「WORLD BREAKFAST ALLDAY(ワールド・ブレックファスト・オールデイ)」が、3月&4月の新メニューをスタートした。
12ヵ国目となる今回は、ナスカの地上絵や空中都市マチュピチュで知られる南米ペルーを特集。
ペルー料理と聞いて、ぱっとメニューが思い浮かぶ人は少ないと思うが、朝ごはんのメインは日本でもおなじみの「パン」。
現地では、焼きたてのパンが並ぶベーカリーの前に、バナナの葉で包んだトウモロコシのチマキ「Tamal(タマル)」を籐の籠いっぱいに入れたタマル売りがやってくるのが、日常的な朝の風景。
ペルーの人は毎朝ベーカリーに足を運び、焼きたてのpan francés(パン・フランセース )と呼ばれるパンとタマルを買って帰るのだそう。
家に帰ると、パン・フランセースに、脂身の多い豚肉を茹でて焼き揚げた「Chicharrón(チチャロン)」と、赤玉ねぎとパクチーの香る「Salsa Criolla(サルサ・クリオージャ )」、サツマイモのフライを挟んでサンドウィッチにして、タマルとセットで食べるのが定番。
サンドイッチとともに、紫トウモロコシをフルーツとスパイスで一緒に煮出したドリンク「Chicha Morada(チチャモラーダ )」や、日本でも注目されるペルーの食材キヌアを使ったスープ、ペルーの伝統的なデザートも用意。
高い完成度で再現したペルーの朝食で、南米旅行の気分を味わってみてはいかが?
WORLD BREAKFAST ALLDAY
住所:東京都渋谷区神宮前3-1-23-1F
電話:03-3401-0815
http://world-breakfast-allday.com/
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