バルセロナにおける最後のプレシーズンテスト最終日4日目、マックス・フェルスタッペンがトロロッソSTR10でシーズン開幕前最後の走行を行った。
フェルスタッペンは午後にエンジントラブルによりターン12でマシンを止めたものの、セッション終盤にコース復帰を果たし、最終的に85周を走行、1分24秒527のタイムで4番手となった。
テクニカルディレクターのジェイムズ・キーは、最終テストで導入したアップデート版のSTR10は、風洞で出た数値から予想していたとおりのパフォーマンスを示したと述べている。
「これで十分かどうかは(開幕戦)メルボルンで走ってみるまでは分からないが、ドライバーたちのフィードバックはポジティブであり、今のところ満足している」と、テスト全日程を終えた後にキーは語った。