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DIRECTION RACING、スーパー耐久はポルシェで参戦。テストでトップタイム

2015年03月02日 01:20  AUTOSPORT web

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スーパー耐久にポルシェで参戦するK'S Frontier with Direction Racing
スーパーGT300クラスをはじめ、GTアジアやスーパー耐久等、日本、アジアで幅広く活躍するDIRECTION RACINGは、今季スーパー耐久に『K'S Frontier with Direction Racing』としてポルシェ911 GT3Rで参戦する。

 今季、フェラーリ458 GT3やマクラーレンMP4-12C GT3等、幅広いマシンを揃え多くのレースに参戦するべく準備を進めているDIRECTION RACING。そんな中、まず正式に体制がお披露目されたのは、スーパー耐久だ。

 スーパー耐久の最高峰カテゴリーにあたるST-Xクラスに、K'S Frontier with Direction Racingはポルシェ911 GT3Rを投入する。この車両は昨年までスーパーGT300クラスで9号車として使用されていたものだ。

 DIRECTION RACINGでは、日本のモータースポーツ界にも縁が深いポルシェをフルに活用できる体制を構築。「的確な技術、情報、チームワーク、モチベーション、底力、挑戦、育成とバランスの取れた陣営で組み立てることができました」とチームを率いる水谷晃代表も自信をみせる。

 このマシンをドライブするのは、飯田太陽、萩野哲郎、小林崇志、高木真一というプロとジェントルマンのバランスが取れた4人。小林以外はいずれもポルシェの豊富な経験をもっているが、ツインリンクもてぎで行われたS耐テストでは、小林の手によりトップタイムをマーク。不安はなさそうだ。

 強力な体制を敷くK'S Frontier with Direction Racingは、チャンピオン候補筆頭と言っても過言ではないだろう。