DTMドイツツーリングカー選手権に参戦するBMWモータースポーツは。2015年にDTMに挑む8台のうち、6台のカラーリングを公開した。
この画像はスペインのモンテブランコで行われたフィルミングセッションで撮影されたもので、今季BMW M4 DTMでシリーズに臨む8台のBMW M4 DTMのうち、6台のカラーリングが紹介されている。アントニオ・フェリックス・ダ・コスタが駆るマシンはレッドブルカラーが決まっており、また、今季デビューのトム・ブロンクビストの車両は今後明らかにされるという。
2015年のM4 DTMについてBMWは、「外観の変化はない」としており、車両の改良についてはマシン内側で行われているという。
DTMでは各メーカーごとに基本のカラーリングパターンがあり、それに沿って各スポンサーの色が入れられていくが、チャンピオンであるマルコ・ウィットマン車は、昨年に続きベルギーの腕時計ブランドであるアイスウォッチのカラーがそのまま活かされ、サイドにスプリング、サスペンションのブランドであるH&Rのロゴが入った。
ウィットマンのチームメイトであるマキシム・マルタン車は、引き続きサムスンがスポンサーとなるが、ロゴが『SAMSUNG SDI』と変更された。一方で、マルティン・トムジク車、ブルーノ・シュペングラー車、ティモ・グロック車は基本的に前年継続で、カラーリングに大きな変化はない。
すでにアナウンスがあったとおり、今季からBMWのプレミアムテクニカルパートナーとして就任したシェル・ヒリックスウルトラのカラーリングを纏うのは、アウグスト・ファーフス車。なお、全車のヘッドライト上部、サイドにシェルのロゴが入っている。