ここ数年、世界で人気が復活し始めている、アナログ・レコード。
1980年代まで主流とされていたこの音楽ツールの人気再燃に伴い、レコードプレーヤーに凝りだす人たちが増えてきているという。
中でも自分の音楽の趣味や個性を表わしたいという思いから、ユニークなデザインのプレーヤーを選ぶ人も多いようだ。
そんな人たちにおすすめの逸品が、現在Kickstarterにて公開されている。
米シアトル在住のケント・ウォルター氏と彼の父親による「Silvan Audio Workshop(シルヴァン・オーディオ・ワークショップ)」が手掛けたのは、黒胡桃の木で作ったターンテーブル。
美しい木の両面と横断面にはほとんど手を加えず、ナチュラルな風合いをそのまま活かしている。
横断面の層が良く見えるように、レコードを乗せる回転台は透明なガラスをチョイス。
完全カスタム・ハンドメイドで愛情たっぷりに作られたこの作品は、見た目の奇抜さだけでなく、サウンド面でもハイクオリティにこだわっているそう。
こちらのターンテーブルは、サウンドシステムが「The Archer(アーチャー)」「The Champion(チャンピオン)」「The Sampo(サンポ)」といった3段階のランクに分かれている。
Kickstarterを通して750ドル(日本円で約8万9000円)以上の出資をした場合、希望のアイテムを指定できるようだが、残念ながらいまのところ発送は北米のみだそう。
しかし今後商品化することになれば、日本でも手に入れるチャンスはあるかも。
そのときに備えて、いまからスペックだけでもチェックしておく!?
Kickstarter(Silvan Audio Workshop)
https://www.kickstarter.com/projects/898522200/silvan-audio-workshop
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