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山内ケンジ率いる城山羊の会『仲直りするために果物を』、岸田戯曲賞受賞作に続く新作

2015年02月25日 12:30  CINRA.NET

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城山羊の会『仲直りするために果物を』チラシビジュアル
城山羊の会の舞台『仲直りするために果物を』が、5月29日から東京・池袋の東京芸術劇場シアターウエストで上演される。

城山羊の会は、ソフトバンクのCMシリーズ「白戸家」を手掛けたことでも知られるCMディレクターの山内ケンジが脚本と演出を手掛ける演劇プロデュースユニット。山内は、2004年に故・深浦加奈子を主演に迎えた『葡萄と密会』で演劇活動を開始した後、2006年に制作プロデューサーの城島和加乃と城山羊の会を発足させた。今年2月には、2014年発表の『トロワグロ』で『第59回岸田國士戯曲賞』を受賞している。

『仲直りするために果物を』は、『トロワグロ』に続く新作公演。諍いが生じた時、「仲直りのためにはどのような果物を持っていけばよいのか」という疑問をテーマにした現代劇となり、「数年前、日本中が節電に懸命になった時の、あの暗くて美しい夜の新宿のような舞台」になるという。キャストには、石橋けい、松井周(サンプル)、岡部たかし、岩谷健司、東加奈子、吉田彩乃、遠藤雄弥が名を連ねている。チケットは4月25日10:00から一般発売スタート。なお、5月30日と6月2日にはアフタートークが予定されている。