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偽の予告編が映画化、イーライ・ロス製作の子喰いピエロホラー映画『クラウン』

2015年02月24日 12:20  CINRA.NET

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『クラウン』 ©2014 Vertebra Clown Film Inc.
映画『クラウン』が、3月21日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。

同作は、2005年に日本公開された映画『キャビン・フィーバー』や翌年日本公開の映画『ホステル』で監督を務めたイーライ・ロスが製作。映画学校の仲間であったジョン・ワッツとクリス・フォードが、2010年に無断で映画会社のロゴやイーライ・ロスの名前をクレジットした偽のホラー映画の予告編をYouTubeに投稿したことをきっかけに、映像を見たイーライ本人が2人に映画化の企画を持ちかけたことから製作に至ったという。

物語は、息子の誕生日のために着たピエロの衣装が脱げず、肌の一部になり始めていることに気がついた主人公のケントが、やがて子どもたちを襲うようになり、かつて子どもたちを貪り食っていた悪魔「クロイン」の呪いから解放されようと奮闘する、というもの。メガホンをとったのはジョン・ワッツ、キャストにはアンディ・パワーズ、ローラ・アレン、ピーター・ストーメアらが名を連ねる。