マクラーレンF1チームは、フェルナンド・アロンソが月曜日の夜も病院で体調回復に努めると述べ、今月26日から始まるバルセロナ合同テストへの参加は、いずれ判断すると明らかにした。
チームは23日、アロンソの最新情報に関する公式声明を発表し、彼の順調な回復ぶりを伝えた。
「2月22日にカタルニア・サーキットのコース上でアクシデントに巻き込まれたフェルナンド・アロンソが病院で順調に回復を続けており、家族や友人、病院スタッフらと会話していることを発表することができ、非常にうれしく思っている」
「彼は事故現場から車でサーキットの医療センターへ搬送された。そこで彼は応急手当を受け、病院への航空搬送に備えて通常の手順に従って鎮静剤を投与された」
「病院では、彼の状態を徹底的に分析するためにCTスキャンとMRIスキャンを含む完全な検査が行われ、そのすべての結果が正常だった」
「彼の平穏な回復を促すために要するプライバシーと平静を提供するため、彼は更なる経過観察を受けるとともに、昨日有効だった所定の鎮静剤の薬剤症状から回復するため、引き続き病院に留まる」
「我々は、彼が迅速かつ万全な状態に回復するためのあらゆる機会を与える意向であり、次のバルセロナテストに(アロンソが)参加するかどうかは、いずれ判断する」
なお、アロンソのマネージャーを努めるルイス・ガルシア・アバドは、病院のベッドに腰掛け、笑顔でサムアップするアロンソの写真をTwitter(@lsgrcbd)に投稿している。