バルセロナでのF1合同テスト最終日4日目、バルテリ・ボッタスがウイリアムズFW37で走行し、4日間のテストを締めくくった。
セットアップとレースシミュレーションに取り組み、ボッタスは129周を走り、1分25秒345のタイムで5番手となった。
午前中は強い風、午後は相次ぐ赤旗に作業が妨げられ、予定どおりすべてのプログラムを完了することはできなかったとチームはいう。ボッタス自身もセッション終盤にターン4で止まり、赤旗を出している。
「今日はたくさんの周回数を走りこむことができてよかった。ただ、何度か中断を強いられた」とボッタス。
「FW37の信頼性は高いが、目指す状態に達するにはやるべきことがたくさん残っている。それでもスケジュールどおり進んでいるよ。これまでの2回のテストでは比較的トラブルは少なかったから、開幕戦オーストラリアへの準備に取り掛かることができた。最後のテストが楽しみだ」