バルセロナでのF1合同テスト最終日4日目、ダニール・クビアトがレッドブルRB11のステアリングを握り、102周を走りこみ3番手タイムを記録した。
22日、エアロマッピングとセットアップ作業に取り組んだ後、ショートランとロングランを行い、クビアトは102周を走行、1分24秒941のタイムで3番手となった。
レッドブルは、今回のテストはパフォーマンスを追求するものではなく、一貫性と信頼性の向上を目指し、ピットストップなどレースウイークエンドの手順について練習することが目標だったと述べている。それをすべて成し遂げることができたため、最後のテストでパフォーマンス向上に着手するということだ。
「今日もいい一日だった」とクビアト。
「順調にプログラムをこなし、目指していた周回数をこなした。今後役立つであろうたくさんのことを学んだ。それこそテストの目的だ」
「今日は風が強く、かなり難しい場面もあったけれど、予定していた作業をすべてやり遂げ、ラップタイムも悪くなかった。大きく前進することができたので期待を感じられる。素晴らしいポテンシャルがあると思う」