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アロンソの事故目撃のベッテル「変な感じだった」/F1バルセロナテスト4日目

2015年02月23日 08:30  AUTOSPORT web

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フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダMP4-30)
F1バルセロナテスト最終日に起きたフェルナンド・アロンソのクラッシュを目撃したセバスチャン・ベッテルが、事故が起きた瞬間についてコメントした。

 マクラーレンのアロンソは22日昼頃、21周目を走行中に長い高速コーナー、ターン3の出口でコース内側のウォールにヒットした。

 救急車によりメディカルセンターに搬送されたアロンソは意識があり医師と話ができる状態だったと伝えられたが、その後ヘリコプターで病院へと移送された。
 病院で予防措置としてCTスキャンおよびMRIスキャンを受けた結果、アロンソにけががないことが分かったが、衝突の際に脳震盪を起こしたため、用心のためこの日は入院することとなった。

 チームはこのアクシデントは「テストでよくある類のものに過ぎない」として重要性を否定したが、事故原因については今のところ語っていない。

 Sky Sportsはクラッシュを目撃した人々は「(アロンソが乗る)マクラーレンはクラッシュの際、比較的低速で走っていたが、突然コースを横切ってウォールに突っ込んだ」と証言したと伝えている。

 また、アロンソがコースアウトする際にすぐ後ろを走っていたベッテルは、次のようにコメントしたということだ。

「スピードは遅かった。時速150キロくらいだったと思う」とベッテルが述べたとSky SportsやBBCが伝えている。
「彼は右に向きを変えてウォールに突っ込んだ。おかしな感じだった」