バルセロナでのF1合同テスト3日目、ザウバーのマーカス・エリクソンがC34で走行したが、トラブルに作業が阻まれた。
午前中は前日から発生していたギヤボックストラブルにより大量に走行時間を失ったザウバーだが、セットアップのチェック、機能性のテスト、データ収集などを行い、エリクソンは53周を走行、1分26秒340で4番手となった。
「簡単な一日ではなかった。昨日発生したギヤボックストラブルによって午前中のセッションをすべて失ったんだ」とエリクソン。
「午後にはマシンを理解するのに苦労した。いろいろなものを変更したが、思うようにマシンを機能させることができなかった。でもある程度の周回数はこなせたし、こういう日に何かを学ぶことも重要だ」
「データをチェックして今後のテストで前進することを目指す」
テスト最終日にはフェリペ・ナスルが走行する予定となっている。