バルセロナでのF1合同テスト3日目、ダニール・クビアトがレッドブルRB11のステアリングを握り、112周を走りこんだ。
クビアトはダニエル・リカルドが走った前日と同様のプログラムに従って走行、途中雨に阻まれながらも、午前中にはピットストップ練習とタイヤテスト、午後にはロングランに取り組んだ。
21日にクビアトは合計112周を走行、1分26秒589で6番手となった。
「今日はたくさんのことを学んだ」とクビアト。
「昨日のダニエルに続き、今日もたくさんのラップを走ることができてよかった。こういった一貫した走行ができるととても役に立つし励みにもなる」
「僕らの位置がどのあたりなのかはまだ判断できない。開幕戦が近づいているのは確かだけど、予想するのはまだ早すぎる。今は自分たちの仕事に集中し、一日ごとにマシンを改善し、今日のような有意義な一日を過ごすことが重要だ」
チームは、この2日間、全く問題なく長距離走行ができたことで安心してテスト作業を次の段階へと進め、パフォーマンス向上に取り組むことができると述べている。