バルセロナでのF1合同テスト2日目、ダニエル・リカルドが前日に引き続きレッドブルRB11の走行を担当、140周以上を走りこむとともにトップタイムをマークした。
午前中はショートランにピットストップ練習を組み合わせて走行、午後には比較的長めの走行を行いタイヤ評価にも取り組んだ。
朝のインスタレーションラップではソフトウエアのトラブルによりリカルドがピットレーン出口でストップ、ピットに戻されるというアクシデントもあったものの、問題はすぐに解決され、リカルドは合計142周を走行、ソフトタイヤでマークした1分24秒574で全体のトップとなった。
「一日に100周以上走りたいと思っていたから、今日はそれを上回る周回ができてよかった。なかなかいい一日だった」とリカルド。
「何度かロングランをやり、うまくいったので今後に期待を感じる。まだただのテストだけれど、(タイムシートの)トップに名前が記されているのを見ると励みになる。もちろん他がどういう作業をやっているかは分からないけどね」
「マシンの感触はいい。シャシーのフィーリングはRB10の特性と似ている。去年のマシンはとても優れていたからいいことだと思う。全体的に今日は作業がとてもうまくいった」